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【1】10月ZOOM会議 |
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大手前三八会(東京)ZOOM会議版お試し川柳会 |
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2022年10月6日開催 |
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詞 書 |
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投 稿 句 |
1 |
国は違へど |
あ |
後継ぎの 苦労始まる お葬式 |
2 |
蟻を老人が目で追っている |
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蟻を見て 道迷わぬかと 不思議がり |
3 |
後出し大臣 |
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過ちは 二度しませんと 三度言い |
4 |
毎晩1.5合しか晩酌しないのに、少しだけ残した理由を自分でも説明し難くて |
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一升瓶 少し残して 苦笑い |
5 |
暑い夏の昼間 |
か |
影ばかり 選んで走る 夏のラン |
6 |
諸色高騰! |
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ガス欠で いつまで走る 火の車 |
7 |
園児置き忘れ。一般のバスの終点での光景 |
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客自身 乗客ゼロを 告げて降り |
8 |
ゴルフ同伴競技者 |
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禁煙に 苛立っている 門違い |
9 |
埼玉日高市にある曼珠沙華の群生地です。コロナのため3年ぶりの解禁です |
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巾着田 今年は見事な 赤い絨毯 |
10 |
品川の水族館でクラゲを見て |
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クラゲ見て 火星人の絵 思い出し |
11 |
お祭りの屋台で売る、クワガタを見て、子供に蘊蓄を傾けたくなる父親の姿 |
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くわがたに 一家言あり 秋祭り |
12 |
この冬のインフルエンザ流行の不安から |
さ |
咳、熱よ インフルとの違い 誰が知る |
13 |
読書をしていて |
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時代物 読むと我が身も その時代 |
14 |
統一教会問題で |
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洗脳で 世の中変わる 恐ろしさ |
15 |
無防備だと帽子が飛ぶ |
た |
タワマンを 出たら強風 帽子飛ぶ |
16 |
通勤の若い男性の日傘がいやに目につきました |
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男性の 日傘も増えた 変な夏 |
17 |
何とかにミサイル |
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手違いも 時にはありと 頭越し |
18 |
コロナ禍 |
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テレワーク 無縁な俺は ハロワーク |
19 |
夏の終わりの赤とんぼ |
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電線に 結び目つくる 赤とんぼ |
20 |
悠々と飛ぶ姿と、虫網ではなかなか捕えられないぎんやんまは子供の頃からの憧れでした |
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歳とりて あこがれ勝る ぎんやんま |
21 |
自分のこと |
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飛ばぬなら 技で勝負を 喜寿ゴルフ |
22 |
国葬を見て |
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友思う 言葉に一番 感動し |
23 |
西側の窓にかけたすだれがほころび始めて |
な |
夏戻る 簾ほつれて 疲れたと |
24 |
年を取ったせいかすぐ出る涙 |
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涙目で 満月になる 拾の月 |
25 |
高校2年生とのlineのやり取りが何より楽しみな祖母の気持ち |
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寝る前の 孫とのライン 生きてるよ |
26 |
9/23前後に咲いていた彼岸花がすこしずつ早く咲くようになった |
は |
彼岸花 いつもどおりに 咲くを止め |
27 |
恩人の訃報に接して |
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訃報来て 無沙汰を詫びる 機を失し |
28 |
接近ご注意 |
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物騒な ママチャリママ友 わがママも |
29 |
娘の保育園でのこと |
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ペイペイと レジで幼児も おままごと |
30 |
良く変わるもの |
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変異株 総理の変異 五分五分か |
31 |
自分のこと |
ま |
孫と撮る 写真はどれも ばーば顔 |
32 |
出勤の帰り道 人通りも少ない家の近所でやれやれとマスクを外す快感 |
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マスク手に 帰る道筋 人気なく |
33 |
もう来ないことを祈ってます |
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また台風 来ないで来ないで あっち行って |
34 |
独り暮らしの上に外食も控えているので黙って食事はさみしいもんですね |
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黙食は 老いも若きも わびしいな |
35 |
朝の始発特急電車 |
や |
優先席 朝は無視だね 突進す |
36 |
コロナに関して規制がずるずると緩くなっている不安から |
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ゆる規制 ほんとにコロナ 大丈夫? |
37 |
後期高齢者の日常 |
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予定表 検査リハビリ 歯科眼科 |
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投句者数:10人 |
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【2】新聞への応募句(青木 9月分) |
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1 |
国葬での外国からの賓客警備が心配 |
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外賓に 自己責任でと 招待状 |
2 |
原発増設? |
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ミサイルの 狙う原発 何故増やす |
3 |
就職試験では宗教を質問しないのが常識だった |
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宗教を 口試で尋ねる 世に変わり |
4 |
自民党独裁 |
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国会も NHKも 俺がボス |
5 |
安倍首相とエリザベス女王国葬の対比 |
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国を挙げ 哀悼される 人もいる |
6 |
エリザベス女王国葬に見る大英帝国のノスタルジア |
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帝国風 武威を誇示する 国葬儀 |
7 |
動機が統一教会であることを隠したい自民党 |
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起訴状に 動機は政治と 天の声 |
8 |
10月から1割負担から新設の2割負担へ変更 |
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新健保 二割負担を 自慢にし |
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