2013.7.2 コール・しらゆり第９回演奏会

於：みなとみらいホール
太田、片柳、中島、南雲、入澤
渡邉（撮影：西嶋)

三八会応援団の感想文(管理人がこれ以下の文章を掲載しました。)

・西嶋清明さんからの皆へのメール
昨日はすてきなコーラスとおいしい上海料理と賑やかなおしゃべりを堪能させていただきました。皆さん有難うございました。
こんな機会を作ってくれた紅さんに感謝です。よく短期間にあれだけのボリュームのコーラスをこなされたものだと感心しました。また舞台姿もひときわ綺麗ですてきでした。
舞台後のスナップをお送りします。
ではまた、つぎにお会いする機会を楽しみにしています。

・片桐洋子さんから皆へのメール
楽しい一日でしたね。
コーラスも　思っていたより倍も素敵で　びっくりしました。
紅さん　誘って下さって　ありがとうございました。
大学時代にやっていた　混声合唱を思い出しました。
なんでも　参加することが大事だなあと　思いました。
皆様　楽しいイベントに　又　どんどん　誘って下さいませ。
皆様　又　お会いできますのを楽しみにしております。

・太田宏さんの感想文とスケッチ（当日のblog掲載分)
今日のコーラス２１名の実力ははんぱではない。２年間の集大成を図ったという。演奏時間は２時間半。ドイツ語をほとんど暗譜で歌っていた。
第１部　１．女声合唱組曲「白き花鳥図より」(詩：北原白秋)、２．啄木短歌集（全８曲）、３．Ｆ．シューベルトの女声合唱曲　「詩篇２３番」、「挽歌」、エレンの歌３番（アヴェ・マリア）
第２部　ワーグナー生誕２００周年特別企画　バリトン独唱　田辺とおる・・ヴォルフの「創造と生与」など７曲、楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲～マイスターを侮ってはならぬ
第３部　Ｆ．Ｐ．トスティ歌曲集より　誘惑、夢、秘密、バラ、Ｇ．ロシーニ　三つの聖歌

なかなか格調の高いコーラスである。賛助出演のソプラノ：金井奈保子さん、メゾソプラノ：大隅麻奈未さんが要所々々で、ソローパートを歌い合唱団を惹きたてた。

ここで、失敗した。トスティ歌曲集よりの歌を歌い終わった時である。時計はすでに２時間は過ぎている。
われわれ応援団も割れんばかりの拍手。これがトリであったと勘違いをして拍手を続け、アンコールを催促するような拍手の盛り上がりを作ってしまったのである。 指揮者も苦笑し、「まだ３曲ありますので」と。

ここでさらに失敗をしてしまった。未知な観客は、こんどはアンコール（実際はＧ．ロシーニの聖歌が３曲）が３曲つづくのだと思って、聖歌が１曲終わる度に、割れんばかりの拍手を送ったことだ。第２部までは作曲者が変わらない限り途中で拍手をしなかったというのに。
あぁ、われわれ日本国民は、ドイツ語が分からないのである。手元にあるのは日本語訳の歌詞であるため、どこを歌っているのかわからないのだ。
ほんとうに無学な聴衆を前にして高尚な音楽を展開するというのはいかに大変なことであるか身を持って認知した。２時間半にもおよぶコーラスの演奏会は重厚なものであった。すこしスケッチをした。

当日のスケッチ(太田)